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Interview 住を設ける

一級建築士
片桐 博丈
Hirotake Katagiri
写真
Thought

図面の中を
歩いてみる。
そこに住まう人の
暮らしを感じる。
つくるべきものが、
見えてくる。

私たち設計担当が建物をつくる上で大切にしていることが3つあります。

1つめは、コンセプトをつくること。どんな建物にするか、土地性の特徴やお客様のご希望を伺いながらキーワードを挙げてコンセプトを設定します。こうした “軸” を決めておけば、設計から施工まで一貫性を持って進めることができます。これは、弊社が “同じものを一つとしてつくらない”からこそ、できうることです。

2つめは、基本骨格に則ること。個性を追求して奇をてらうのではなく、“人が住む場” としての安心・安全性にこだわる。収益物件だからこそ、セオリーを遵守する必要があると私たちは考えています。それが結局のところ、経済性や施工性を高め、適正価格につながります。

3つめは、暮らしの質を高めること。どうすれば使い勝手の良い居室や水回り空間が実現できるか。住まう人の行動を想像しながら、図面の中を歩いてみるのです。そうすると見えてくるものがあります。必要なもの、いらないもの、あって欲しいもの。それらを精査した上で、細やかな配慮を各所に設えていきます。

その上で、私たちが心より信頼している現場の施工チームと連携をとって、具現化していきます。現場が最も心がけているのは「安心・安全」。近隣にも細かく気を配ることで、オーナー様や入居者様だけでなく、地域の人々に愛される、“長く暮らしたくなる住まい” はできあがります。

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